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所 属:

京都大学農学研究科 地域環境科学専攻

生物生産工学講座 フィールドロボティクス分野

役 職:助教授

住 所:〒606-8502 京都市左京区北白川追分町

部 屋:農学部総合館南棟4階S460号室

電話:075-753-6168

FAX:075-753-6167

E-mail: iida@elam.kais.kyoto-u.ac.jp


 

<研究活動>

1)

無人追走コンバイン(AFVS)

  

一人で複数の農業機械を同時に操作できれば、農作業の効率化と省力化を図れる。

このため、無人追走方式による複数の機械を群管理する研究を行っている。

このシステムでは、オペレータが運転する車両の後ろをコンピュータ制御車両が追

従走行するものである。車両の間の相対的な位置関係は、超音波距離計を用いて計

測し、所定の位置関係を保つようにコンピュータ制御車両が速度制御、操舵制御を

行う。

2)

農業用ロボット

  

重農作業であるスイカ果実の収穫作業を軽労化するため、スイカをハンドでつかん

で持ち上げ、ロボットの荷台へ集果するシステムの開発を 鳥取大学農学部と共同で

行っている。

この研究は、平成9〜11年度の農林水産省「軽労化農業」プロジェクトによる研究

費の交付を受けて行った。

3)

精密農業に関する研究

  

環境に優しく、持続的な農業を行うために精密農業が注目されている。

そこで、作物を栽培する土壌の栄養診断を作物の成長状態と栄養診断を

行い、それに基づき最適な肥料を与えることで精密に栽培管理を行うた

めの試みを京都大学農学研究科附属高槻農場で実施している。


図1 無人追走コンバインによる収穫風景



図2 スイカ収穫ロボット3号機

 


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